統合脳科学Ⅲ

2012年12月20日(木)

演 題 シナプス生理学 (講義)
講演者・担当者 小西 史朗 (徳島文理大学)
日 時 2012年12月20日(木) 13:30〜15:00
場 所 明大寺 (職員会館2階 会議室)
要 旨

統合脳科学Ⅲ

演題:小脳皮質のGABA作動性神経回路におけるシナプス間クロストーク

 要旨:典型的な神経伝達では、形態的に厳密に決められた点と点を結ぶシナプス結合によって、軸索終末から放出された伝達物質は興奮性あるいは抑制性信号をシナプス後細胞へと仲介している。一方、最近の研究によれば、シナプス間隙へ放出された神経伝達物質は、拡散によって隣接するシナプスへも作用して、同じシナプス標的に集合する別の神経回路の伝達強度を変化させることが示されてきた。このような伝達の調節様式は、異シナプス性相互作用あるいはシナプス間クロストークと呼ばれている。ここでは、小脳皮質の抑制性GABAシナプス周辺における異なるシナプス間のクロストークの例をいくつか紹介して、その生理的意義を検討します。

【講義配信場所】
遺伝研(図書館2Fセミナー室)
葉山(図書館棟3F 第2TV会議室) 

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